投資投資の本

【初心者におすすめ】お金が勝手に増えていく!お金は寝かせて増やしなさいレビュー

「お金は寝かせて増やしなさい」

??

へっ?

本のタイトルを読んだだけではこうなりますよね。

私はなりました。

最近よく耳にする投資信託。

興味はあるけど難しそうだなぁとか、

めんどくさい手続きがあるんだろうなぁとか、

今さら初めても遅いんだろうなぁとか、

なかなか行動にうつせませんよね。

私もそうでした。

でも、この本を読み終わる頃にはきっと、

・投資おもしろそうかも。。。
・私にもできそうかも。。。
・思ってたより簡単かも。。。

と思えるようになっているはずです。

また、下記について学びたい方にはおすすめです。

・インデックス投資について
・投資を始めるための準備について
・口座の開設方法
・NISAとiDeCoについ

難易度1.0
おすすめ度4.0
書籍情報

著者   水瀬ケンイチ
題名   お金は寝かせて増やしなさい
ページ数 272ページ
発行日  2017年12月18日
発行   フォレスト出版株式会社
定価   1,500円

読んでわかったこと

インデックス投資とは?

そもそも、インデックス投資ってなに?

という方にはとてもわかりやすい内容になっています。

いわゆる投資信託の一種。

手間がかからない投資法としては

右に出るものはない。

基本的には積み立て続けて置いておくだけ

本書ではインデックス投資のメリットだけでなく、

デメリットについても解説されています。

メリット
・少額から購入できる
・分散投資ができる
・投資したお金はしっかり守られる

デメリット
・手数料がかかる
・すぐに大儲けできない

投資を始めるためには準備が必要!

インデックス投資については理解できたぞ!

では、さっそく、、、

その前にやっておくべき準備があります。

家計を把握する
生活防衛費を貯める
リスク許容度を知る

地味に感じる内容ですが、投資について知れば知るほどこの部分は大切だということがわかります。

初心者向けの投資書籍にはほとんどと言っていいほど

この内容は盛り込まれていますね。

口座開設方法について

本書ではSBI証券楽天証券での口座開設がおすすめされています。

その理由についても書かれていますのでぜひ読んでみてください。

ちなみに私も楽天証券で口座開設しました。

楽天証券の口座開設手順が写真付きで載っているのですが、

2017年時点のものですので、これから開設される方は、

最新の情報をご確認ください。

楽天証券口座開設から手続きまで

NISAってなに?

本書で解説されているのは、2023年までの旧NISAについてです。

ただ、【NISA】【積み立てNISA】と書かれている内容は

新NISAでいう【成長投資枠】【積み立て投資枠】と

読み替えるとわかりやすいです。

新NISAについては私がざっくりまとめた記事がありますので

よろしければご覧ください。

iDeCoってなに?

iDeCoに関しては、あくまで年金だ!と書かれています。

掛け金が全額所得控除になるなど、メリットが多い制度ではあるが、

60歳まで引き出すことができないといった点が人によっては向いていない制度かもしれません。

本書でも説明はされていますが、

iDeCoってなに?

という方は、ざっくりまとめた記事がありますのでご覧ください。

インデックス投資は継続が難しい!

積み立て続けて置いておくだけのインデックス投資なのに、

継続することが難しいとは?

これは投資を始めてみると本当によくわかることなのですが、

ついつい見てしまうんですよね。日々の損益を。

大きなプラスがあったときは、

売りたい!

と思うし、

大きなマイナスがあったときも、

売りたい!

と思ってしまうものです。

そんな時には、インデックス投資の名著から勇気を分けてもらいましょう!

ということで、

【ウォール街のランダムウォーカー】

【敗者のゲーム】

【マネーと常識 投資信託で勝ち残る道】

投資の世界ではとても有名な3冊の本から勇気をもらえる言葉が紹介されています。

書籍から勇気をもらうというのは非常に効果的だと私も思います。

なぜ簡単に売ってはいけないかを過去のデータ先人たちの経験が教えてくれるからです。

売ってはいけない理由がしっかり腹落ちするので、

売りたい気持ちにしっかりブレーキをかけられるようになるかと思います。

インデックス投資の終わらせ方とは?

簡単に売ってはいけないことはわかったけど、

じゃあいつ売ればいいの?と思いますよね。

インデックス投資には正しい終わらせ方があるようです。

リアロケーションをする。
定額ではなく定率で取り崩す。
必要な時に必要なだけ取り崩す。

定率で取り崩すはよく聞く方法です。

4%ルール】といって、運用資産の4%を毎年取り崩しながら、残りは運用し続けると、

保有資産を減らず、場合によっては増えるといったものです。

ただただ運用するだけではなく、資産構成(ポートフォリオ)のバランスを調整するなど、

やり方はあるのですが、取り崩しているのに減らないだなんて、

夢のような方法ですよね。

まとめ

著者の水瀬ケンイチさんは、執筆時ですでに15年以上もインデックス投資を実践されていました。

NISAやいiDeCoの認知が広まったことで、投資に興味を持たれた方も多いかと思います。

初心者でもわかりやすい本をお探しの方におすすめです。

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